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関根 俊明
Radioisotopes, 46(9), p.670 - 674, 1997/09
中性子の利用の一つとしてRI製造について概説した。RI製造に用いる中性子核反応に関して、中性子核反応の特徴、中性子源、生成RIと担体について述べた後、得られるRIの中でも生体主要元素RI、治療用密封小線源、内用療法RI、(n,)反応によるMo/Tcジェネレータの製造等、医学・生命科学利用を中心に解説した。
R.M.Lambrecht*; 冨吉 勝美*; 関根 俊明
Radiochimica Acta, 77(1-2), p.103 - 123, 1997/00
放射性核種ジェネレーターの現状について解説する。現在関心を持たれている、生体に投与して使われるジェネレーターの二重中性子捕獲による製造、放射免疫療法に用いられる中性子過剰核種の製造、短寿命ジェネレーターの製造について主として述べる。また、ジェネレーター使用時に問題になる親核種の混入度、娘核種の収率に関連して、保持材や溶離液の選択についても触れる。
関根 俊明; 馬場 宏
Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 40(8), p.1457 - 1460, 1978/08
被引用回数:4マグネシウムとアルミニウムをそれぞれ原子炉で中性子照射したときに生成するMgの収率を決定した。MgはマグネシウムをターゲットとしたときにはMgの二重中性子捕獲によって生成し、アルミニウムをターゲットとしたときには(n,)反応と(n,p)反応の逐次反応によって生成する。Mgの収率から熱中性子によるMg(n,)Mg反応の断面積として0.070.02barnが得られ、速中性子によるAl(n,p)Mg反応の断面積は2mbarn以下と結論された。Mg(n,)Mg反応断面積の実測値は剛球捕獲過程による理論値と比較された。
関根 俊明; 馬場 宏
Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 40(12), p.1973 - 1976, 1978/00
被引用回数:1Nbをターゲット核とする二重中性子捕獲によって生成するNb異性体の収率を調べた。Westcottの熱外中性子パラメーター√T/Toが0.022の条件のもとで、Nb(n,)NbとNb(n,)Nb反応の実効断面積はそれぞれ0.610.03barnと14.60.2barnであった。核異性体生成比の実験値を統計モデルによる理論値と比較することによって、複合核のスピンを決定するとともに、ガンマ・カスケード放出過程における四極子遷移の寄与を推定した。